ガンダム世界でスコープドッグを作ってたらKMF紅蓮に魔改造されてしまった件
第31話 ザンジバル,追撃! Aパート
不敵にもシャアは地球連邦軍本部ジャブローに潜入した。
しかし、サラの活躍とアムロの操るツヴァークの追撃の前に撤退せざるをえなかった。
「ティアンム艦隊は二十一時にここジャブローを発進する。そこで君達ホワイトベースは、その二時間前に発進してくれたまえ」
ゴップ大将からの指示に困惑するブライト。
「二時間も前に、でありますか?」
「そうだ。あ、おとり艦はほかに三隻出す」
史実とは違い、そのおとり艦には地球連邦軍試作型モビルスーツ運用艦にしてサラミス改級宇宙巡洋艦『モック・バー(mock bar)』、つまりランバ・ラル隊の運用する艦が混ざっているのだが。
一方、
「ティアンム艦隊はまっすぐにルナ2に向かわせるから、ホワイトベースは反対の人工衛星軌道に乗っていく。そのあとでジオンの宇宙要塞ソロモンを叩きに行くという訳だ」
という作戦自体は史実どおりである。
「は。ホワイトベース、本日19時をもって発進いたします」
ゴップはうなずくと、ミライに向き直り、
「ミライ少尉も体には気をつけてな」
と告げる。
ミライは高官からの特別扱いにブライトの目を気にしながらも、
「ありがとうございます、提督」
無難に返事をしておく。
ゴップは手元の資料をまとめると立ち上がりつつ、
「大丈夫、ソロモンが落ちれば国力のないジオンは必ず和平交渉を持ちかけてくるよ。そこでこの戦争はおしまいだ」
良識的な見通しを告げる。
楽観視しすぎだろうか?
いや戦争は国家間の交渉オプションの一つに過ぎないのだから、レビル将軍みたいな『ジオン絶対許さないマン』みたいなのが異常なのであって。
ゴップ大将の見通しは健全であると言って良いものなのだ。
物事には落としどころというものがあり、それをすり合わせるのが政治であり交渉である。
交渉、つまりは対人関係が難しくて奥深いのは、相手が自分と同じ『当たり前』を前提に生きているわけではないから。
そのことを理解しないまま、自分が「正しい」と決めつけて人に関わると、それに反する者はすべて「間違っている」ということになってしまうわけである。
ジオニズムにて提唱された「地球を聖地として保護し、全人類は宇宙へ住むべきだという思想」エレズムをスペースノイドが「正しい」と信じ、地球に寄生するアースノイドが「間違っている」としたからこの戦争が始まったのだし、コロニー落としなどという大量殺戮が行われた。
人は自分が「正しい」と思った時にはどこまでも傲慢になれるのだから。
人はみな育ってきた環境によって考え方が違うので、人の当たり前を頭から否定することは不可能。
そもそも科学的に「正しい」とされる学説ですら科学や技術の進歩で覆ることさえあるし、「正しくても役に立たないどころかかえって害になる事例」など無数にあるのだから。
もし自分と違う考え方の人がいたら、「間違っている」と指摘するのではなく、「そういう考え方もあるのか」と捉えるべきだということ。
その上で、異なる意見があるなら「こんな考え方もあるけどどう思いますか?」と問いかければいい。
そうやって互いに意見を出し合い、落としどころを見つけてより良い結論を導いていくのが交渉。
最初から「あなたは間違っていると思います」「あなたの考えは認められませんから取り下げてください」では話にならないのだ。
世の中に完璧な組織、完璧な主張、完璧な人間など存在しない。
完璧なように見えても視点を変えれば矛盾や粗(あら)がたくさん見つかったりするもの。
科学的に正しいとされる定説にも、現在の科学力では説明が付かない矛盾点を孕んでいることは多分にあるように。
なのに、どこにでもあるような、何にでもあるような、誰にでもあるような粗を見つけるたびに相手を否定していては、どうにもならない。
大事なことは、不完全な世界を受け入れていくこと。
さらにより良いものを目指して、「こんなアイディアもあります」「こんな考え方もできませんか?」「この考え方を押し進めて行こう」と、補完していく人こそ成功していくものなのだから。
そういった、ミヤビから聞いた話を思い出すミライ。
しかしそこでゴップ大将は爆弾発言を投下する。
「そしたら君たち姉妹のムコさんの面倒を見さしてくれ」
「え、ええ」
困ったような顔をするミライにゴップもはて、と首をひねり、そして思い当たる。
「あ、ああ、フィアンセが居たっけな。ああ、すまんすまん」
「あ、い、いいえ……」
いたたまれない様子で曖昧に言葉を濁すミライ。
ミライは参謀本部からブライトの運転するエレカーに同乗してホワイトベースへと向かうが、
「フィアンセっていったって親同士の話よ」
そうブライトに説明する。
「どこに居るんです?」
「戦争を避ける為にサイド6に逃げたとか……」
沈黙。
そして、
「誤解しているかも知れないから言っておくけど、婚約者って姉さんのよ」
「ファッ!?」
思わず出してしまった奇声。
同時にハンドル操作を誤りそうになり慌てるブライト。
その反応を見て、ミライはやっぱりとため息をつく。
その上、
「そう思うわよね。姉さん自身、自覚していないし」
などと信じられないことを言うミライ。
「なっ、何でそんなことに……」
「姉さんって恋愛感情とか、あと男性から見て自分がどれだけ魅力的なのか分かっていないところがあって。そういう男女間の好意を向けられても自分に対するものだって思わないようで」
ブライトはミヤビの人形じみた美貌と、一方でたまに見せるどこか抜けたところのある言動(いつだってミヤビはボケボケっとしているのだが彼女を買いかぶっているブライトにはそう思われてはいない)を思い出して、
「……それは、分かるような気もするが」
と同意する。
「お相手の男性も押しが強い方じゃなくて私に相談したり、姉さんの好む会話が分からないからって二人きりになった時にも私の話をしたりするものだから、姉さんは彼が私の婚約者だと思い込んじゃってしまって」
その誤解が解けないのだ。
毎回、恋を見守る優しいお姉さん視点で妹の好みとか攻略法をさりげなく教えられるという目に遭って、すごすごと引き上げてくる彼の愚痴をミライが聞かされるまでがワンセット。
それを知ってミヤビがますます誤解するという悪循環である。
まぁ、前世が男性なミヤビ。
加えて彼女の記憶にある史実では、ミライのフィアンセだったカムラン・ブルーム氏について思い込みからくる誤解があっても仕方が無いとも言えるのだろうか……
そんなグダグダな話を聞きつつもホワイトベースに帰投するブライト、そしてミライ。
「おお二人とも、どうだった?」
と、リュウたちに迎えられる。
ブライトはそれにうなずくとその場の皆に向け、
「ホワイトベースは一時間後にここを出発する。それまでに各部署の準備を急げ」
そう指示する。
そこに、
「よう、ホワイトベース隊の責任者は誰だい?」
と、ダッフルバッグ…… 船員向けの円筒状の雑嚢を背に引っ掛けたガタイの良い連邦軍士官が、渋いバリトンの声で話しかける。
「なんの用だい?」
対応するのはカイ。
ホワイトベース内ではなぁなぁになっているが、士官に対し下士官がそんな口を利いたら普通はどやされるものだが。
「どこに居るんだよ?」
と軽く流すところが男の風格を感じさせた。
カイはカイで特に絡まず、
「ブライトさん、お呼びだぜ」
そうブライトに振る。
「ん、なんです?」
向き直るブライトに、ちゃっと、二本指を流す敬礼じみた仕草を返し、男は名乗る。
「スレッガー・ロウ中尉だ。今日付けでこっちに転属になった」
ブライトは、
「ミライ、聞いているか?」
と確認。
ミライは慌てて書類を確認し、
「えっ? あ、あります」
と答える。
その彼女の顔を覗き込むようにしてスレッガーは笑う。
「ははは、俺もついてきたな、こんなきれいなお嬢さんとご一緒できるなんて」
その馴れ馴れしいとも言える距離感に、ミライは突き放すように、
「よろしく、ミライ・ヤシマです」
と慇懃に返すが、
「よろしく」
とスレッガーは意に介した様子が無い。
ふいと横を向くミライ、その様子にカイが声を上げて笑うも、
「へへヘヘッ」
スレッガーも図太い様子で声を上げて笑って見せる。
次いで、
「よろしく、お嬢さん」
とセイラにも声掛け。
「セイラ・マスです」
やはり警戒した様子を見せる彼女の顔を見つめると、スレッガーはこう言う。
「んー? あんた、男の人のことで悩んでる相が出てるよ」
「えっ?」
「ははははっ」
思い当たる節のあるセイラははっとするが、スレッガーは敢えて笑い飛ばすと、
「よう、俺のねぐらどこ?」
と荷物を置くために歩み去ってしまう。
「リュウは無事だったけど、彼も来たのね」
スレッガーの登場を遠目に確認しつつ、つぶやくミヤビ。
リュウの代わりの要員的なイメージのあるスレッガーだったが、別にそれが正しいと決まっているわけでも無く、事実こうして来てくれた模様。
ゆえにホワイトベースは人員的には史実より充実しているとも言えるが、
「まぁ人の恋路は成り行きに任せるとして、乗機の方よね問題は」
ということになる。
テレビ放映版なら二機目のGファイターが追加され、それにスレッガーが乗ることになる。
劇場版ならコア・ブースターだし。
「でも劇場版なら追加のガンキャノンがあるのだけれど」
ミヤビは、テム・レイ博士によって運び込まれたもの、ホワイトベースの新戦力を見上げて首をひねる。
「妥当と言えば妥当なの…… かしら、これ?」
と。
『大いなる戦いの第一歩は諸君らの勇気ある行動にかかっている。この戦いに我が連邦軍が勝利した暁には、今日という日は偉大な一日として国民に記憶されるであろう。全将兵の健闘を祈る次第である』
ティアンム艦隊発進を前にしたゴップ大将の演説。
本隊より二時間前に出発するホワイトベースでも聞くことができた。
まぁホワイトベースは囮なのだから、演説後に発進するのは自然。
念のための演技ということもあって、この演説後に発進するようになっているのだが。
(おじさまも上手ねぇ……)
ミヤビはというと、きっちりと建前を演じてみせるゴップに素直に感心していたが。
さすがはマンガ『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では政治家に転身し、地球連邦議会の議長まで行っていた人物といったところだろうか。
「さて、いよいよ発進だ。各員持ち場につけ」
演説も終了。
それをもってブライトは全艦に指示を出す。
「ドッキングロック解除、ホワイトベース発進」
「上空クリアー。ハッチ開け」
入港時と同じくジャブローの地表、森林が割れて宇宙船ドックの出入り口が開いていく。
そこをミノフスキークラフトにより飛び立っていくホワイトベース。
「うわ、トイだぁ」
「きれー」
ブリッジから見える光景に声を上げる子供たち。
それを横目に操舵するミライも口元を緩める。
ブライトもキャプテンシートの送受話器を上げて全艦放送。
「手の空いている者は左舷を見ろ、フラミンゴの群れだ」
「ビデオに撮っておきます」
オスカの粋な進言。
ブライトも、
「よし、許可するぞ」
と笑顔で答える。
一方シャアは、モビルアーマーの試験部隊が運用する宇宙巡洋艦ザンジバルに移乗。
「木馬はどうなっているか? トクワン大尉」
「は、南米のジャブローは発進したようであります」
「よし。急げ」
ということで、ブースターを付けたザンジバルでホワイトベースを追う。
途中で燃料を使い果たしたブースターを切り離し、宇宙へと飛び立つザンジバル。
そのブリッジで席に着くシャアに、トクワンが告げる。
「30分ほどで戦闘圏内に入れます」
ホワイトベースはミノフスキークラフトを使うがゆえにブースター無しでも大気圏外へと脱出できるが、逆に言うと、そのスピードはブースターで第一宇宙速度を出しているザンジバルより遅い。
だから追いつくことができるわけである。
「ご苦労だった。キシリア殿はお怒りだったのか?」
「はあ」
苦笑しながら答えるシャアに、あいまいな返事を返すことしかできないトクワン。
しかしシャアは余裕を見せる笑顔で、
「我ながらそうは思うよ。このザンジバルがビグロの実戦テストの準備をしていなければ木馬を追いきれなかった」
そう告げる。
この会話、『機動戦士ガンダム』が視聴者として想定している小中学生、いや場合によっては高校生や大学生でも、
「さすがシャア、やることが素早い。でもキシリアを気にしたりとかゴチャゴチャ言ってる意味が分からない」
などと思うかも知れないが。
就職して組織に身を置けば分かる。
いくら階級、役職が上で、かつ同じ組織内であっても、自分の配下以外の人員や設備を勝手に使うことは本来できないのだ。
企業で言うならキシリアは取締役兼、突撃機動軍という事業部の事業部長。
シャアは突撃機動軍内に置かれているマッドアングラー隊という組織の部長か課長あたりか。
そしてこのザンジバルを運用している部隊は突撃機動軍内ではあるが、また別の部や課に組み込まれている組織。
シャアが俺は課長なんだから係長のお前は俺の指示に従って仕事をしろ、というように勝手に使うことは許されない。
まぁジオン軍にはドクトリンの固まり切らない新兵器、モビルスーツを用いるにあたり現場指揮官の、ともすれば独断専行とも取れる柔軟な戦術で緒戦を勝ち進んだという実績がある。
そのため無茶をしても結果を出せれば許される風潮があり。
マッドアングラー隊を放っておいて別組織の運営するザンジバルに乗ってホワイトベースたち宇宙艦隊を追いかける、というのは相当無茶だが、地球連邦軍の反攻作戦をいち早くキャッチして追撃した、と考えるなら通る話なのかもしれない。
一方でトクワンは、
「シャア大佐、ご覧になりますか? ビグロを」
と協力的。
何しろ元々この部隊はそのモビルアーマー、ビグロの実戦テストを行うための部隊。
シャアがその相手としてあの木馬を追わせてくれると言うのだから乗らない手はない。
噂のガンキャノンを、そして木馬を墜とせば名声、そして評価を得られ昇進も十分に有り得るということもあって、部隊の士気は高い。
シャアもまた、
「うん、見せてもらおうか。作戦を考える必要がある」
そう答え席を立つ。
「このモビルアーマーのビグロなら、高速戦闘力に関してはモビルスーツなど物の数ではない、ということです」
艦内デッキ、ライトアップされた巨体を前に胸を張るトクワン。
「しかし、一機では作戦はできんぞ」
そう言葉を返すシャアにうなずいて、
「は、宇宙空間戦用にカスタマイズされたドムが二機とノーマルな予備機、そしてテスト中止のモビルアーマーが」
と答える。
「ドム? 陸戦用のか?」
「は、バーニアをパワーアップしてあるリック・ドムですが、それをさらに宇宙空間での高機動戦に特化、モビルアーマーに追従できるようにしたものです」
「改造型か」
「ザクタイプよりははるかに使えます。ビームも撃てますし」
「うん」
考え込むシャア。
見ればビームバズーカを装備したリック・ドムを前に、
「急いでくれよ、出撃は近いんだから」
と整備兵たちが怒鳴り合っている。
そこに歩み寄るシャアだったが、
「足は付いていない」
というつぶやきには、整備員から、
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
そう回答が返ってくる。
彼は手元の端末を操作し、この機体の概要を表示させると説明する。
「リック・ドムK型、別名クルツタイプです。宇宙空間戦闘でデッドウェイトとなりがちな脚部を廃し、本来脚部に内蔵される熱核ロケットエンジンをスカート内に直接マウントした結果、推力比は上がっておりモビルアーマーにある程度追従できる機体として活用されているものです」
元々はニュータイプ専用モビルスーツ、ジオングにおいて足の無いプランを検討するにあたり実験機としてリック・ドムを改装して作成されたものだ。
急きょ作成した機体であるにも関わらず良好な性能を示したため、そのデータがジオングに生かされた他、こうして少数生産された機体がモビルアーマーのサポート機として利用され。
さらには後継としてドム・バインニヒツの開発が検討されていた。
また脚部の破損したリック・ドムを戦力化させるためにこのタイプに改装した事例も報告されている。
宇宙空間戦用ではあるが、重力下でも推進剤がある間はホバー走行による活動も可能というものだ。
そして、
「ビームバズーカ、実用化されていたのね」
とは一緒に付いてきたアルレットのつぶやき。
シャアのシューフィッターパイロットのダントンも、彼女のお目付け役のように控えている。
「例のガンキャノンショックから始まった、開発機種絞り込みによるリソース集中の成果か?」
ダントンの言うとおりのこともあるが。
それに加え、ランバ・ラル隊が運用する『にせガンダム』からのフィードバックがあることも影響している。
連邦によるコロニーの植民地的支配も、そしてジオン…… と言うよりザビ家独裁による地球圏支配もよしとしない第三勢力、ネメシスのバックアップを受けたこの機体。
ジオン内、旧ダイクン派の人間がツィマット社の開発していたYMS-08Bドム試作実験機のジェネレーターとビームバズーカを横流しし、アナハイム社がそれを仕上げているのだが。
完成にはアナハイムの技術、そして地球連邦軍内の支持者、スペースノイドを中心とした穏健派がやはり同様に横流しした地球連邦軍モビルスーツの技術が加えられており、そのフィードバックがツィマット社に、そして暫定量産機に決まったリック・ドムにもたらされる。
その結果としてビームバズーカが標準装備として実用化されてしまっているわけである。
それってザビ家に利する行為じゃないの、という話もあるが、実際にはネメシスのメンバーはこの戦争にはすでに、
「どんなに頑張っても最後は連邦の物量に押し切られて終わりだろ」
と見切りをつけており、戦後、連邦に立ち向かえるだけの政治力、資金、人材、武力を蓄えているところ。
そのために得られた技術を利用しているわけである。
小説版『機動戦士ガンダム戦記〜Lost War Chronicles〜』において隠れ旧ダイクン派だったオーストラリア方面軍司令官ウォルター・カーティス大佐が、敗北色濃厚な終戦に備え活動していたのではなく、戦後、先鋭化するであろうアースノイドとスペースノイドの主導権争い、つまり次なる戦いに備えて動いていたように。
そんな裏の事情はともかくシャアは満足そうにうなずくと、
「パイロットを集めろ。木馬がどこに向かうかわかったところで追撃戦だ」
とトクワンに指示。
「は」
うなずくトクワン。
彼は自らビグロで出撃するつもりだった。
■ライナーノーツ
ようやく宇宙へ、ということでヤシマ姉妹のグダグダな婚約者事情は置いておいて。
ジオン側では今回登場のゲテモノなリック・ドムK型はともかくとして、小説版のシャア専用リック・ドムに起源を持ちゲーム等ではお馴染みのビームバズーカが実用化。
この小さなずれが今後、どんどん大きくなっていく予定です。
そして次回は戦闘の開始。
ホワイトベース側の新戦力はそのうちに……
>リック・ドムK型、別名クルツタイプです。
これは、こちらのサイトから。
ご意見、ご感想、リクエスト等がありましたら、こちらまでお寄せ下さい。
今後の展開の参考にさせていただきますので。
またプラモデル作成に関しては「ナマケモノのお手軽ホビー工房」へどうぞ。