ガンダム世界でスコープドッグを作ってたらKMF紅蓮に魔改造されてしまった件
第3話 敵の補給艦を叩いて砕く Cパート
「もっとだ! もっと深くだシャア!」
異様な熱気を込めてシャアの攻めを誘うアムロに……
ガンキャノンの教育型コンピュータにインストールされたサポートAI、サラツーは恐怖していた。
『やめてよアムロ。こんなの絶対おかしいよ……』
勝気っぽい、ちょっと釣り目気味な瞳に今は大粒の涙が溜まっている。
ツンとした言動が魅力的な彼女だが、その心根はやはり元がサラなだけに純粋である意味幼い。
後に生まれることになる強化人間であるプルシリーズは指示を下す『マスター』の存在がなければ精神の平衡を保てず、その者との間に共依存関係を形成しやすい傾向にあったとされており、精神面での不安要素を多く抱えていたという。
電子と生身の違いはあるとはいえ、サラシリーズもまた奇しくも似た傾向を抱えていた。
自分の主人『マスター』となるパイロットに大きく影響を受け、依存しやすくなってしまうのだ。
これは彼女らの持つ個性がもたらす構造的な問題だった。
そもそも大元の存在であるサラと、そこから別の個性を持つに至ったサラシリーズのAIプログラムに差異は無い。
マンガ、そしてアニメ作品である『攻殻機動隊』シリーズに登場する思考戦車、フチコマたちのように、サラたちはヤシマ重工の管理サーバにアクセスするたびにデータリンクし経験を積んで成長したAIプログラムを統合、共有するため各AIは均質化され個体差は無くなる。
それなのにRXシリーズの教育型コンピュータにインストールされたサラシリーズだけが個別に強い個性を獲得できたのは、導入されたサラを各担当者が個別に(好き勝手に)カスタマイズしたせいもあるが、それだけではなく。
根本的には共有されない部分、すなわちそれぞれしか持ち合わせない『記憶』があるからなのだ。
参照するデータが違えばプログラムが同じでも出力される結果は変わってしまうということだ。
RXシリーズは軍事機密の塊であり、その核心に触れている彼女たちの記憶は絶対に外には持ち出せないものだ。
だから彼女たちサラシリーズの記憶は、彼女たちそれぞれが個別にしか持ちえないオンリーワンのもの。
それゆえに彼女たちは大元のサラとも、そしてサラシリーズと呼ばれる姉妹、それぞれとも異なった強い個性を獲得するに至った。
しかし、である。
個性を持ってしまったがために、彼女たちの人格はそれに束縛される。
自分らしさを与えてくれる記憶の重要度が増してしまう。
いや、記憶そのものが彼女たちの個性、人格を形成するものになってしまう。
そして機密の塊であるRXシリーズにインストールされた彼女たちの記憶、経験はとても限定されたものだった。
開発者、技師などの作り手と、乗り手であるパイロット。
彼女らの交友範囲はとても狭く限られており、だからこそ一番深く付き合うことになり命を、運命を共にするパイロット、自分の主人『マスター』となる人物に大きく影響を受け、依存しやすくなってしまうのだ。
『このままじゃあ私もガンキャノンも変になっちゃう。ぶたれて喜ぶようなわるいこになっちゃうよ』
ちょっと幼児退行してしまったようなサラツーのつぶやきは、あながち外れたものでは無かった。
サラシリーズがパイロットに強く影響を受けることは説明したとおり。
そしてサポートAIとしてのプログラムが、マスターであるパイロットの意をくみ取り、自分をどんどん成長させていってしまう。
ガンキャノンだって教育型コンピュータがケーススタディで成長していくのはアニメ『機動戦士ガンダム』第4話でアムロが説明したとおり。
今現在も、自ら身をさらして殴られ、蹴られに行くという経験を学習し続けているのだ。
このままじゃ、ぶたれて喜ぶようなわるいこになっちゃう、というサラツーの恐怖は現実味があるものだった。
だが、それでもサラツーは滲み出た涙を拭って気丈にも自分に言い聞かせる。
『だっ、ダメだ! 弱気になっちゃダメだ! こんな風に泣きそうになってるところアムロに見られちゃったら、めんどくさいこだって嫌われちゃうかもしれない』
いつもの調子を取り戻そうと自分を奮い立たせる。
ふだんの強気にすました彼女は先ほどまで見せていた幼い、本当に柔らかで傷つきやすい心を守るための強がりの仮面(ペルソナ)なのかもしれない。
『それに、姉妹の中にはアムロを狙ってるこだって居るし、こんなことじゃ取られちゃう』
健気にも立ち直ろうとするサラツーだったが……
「こんなのじゃ足りないぞ、シャア! もっと深く、抉るように打ち込んで来い!!」
『い、いやああああああっ!!』
電脳空間にサラツーの悲鳴が木霊する。
「カイ・シデン、聞こえて? 3秒で発進。よろし?」
「よろしくもよろしくないもないんだろ。いつでもいいよ。えーと、セ、セイラさんね」
「余計なことは言わないで。ホワイトベース接地、発進です」
セイラとカイの会話。
ミヤビの知る史実と違うのは、セイラがガンタンクの頭部コクピットに乗っていることだった。
セイラはミヤビとの会話を思い出す。
「ホワイトベースは万が一のことを考えるとあまり前には出られない。ガンタンクは最後のダメ押しの戦力として最初から待機させておいた方がいいわ」
そう語るミヤビ。
「キャタピラ駆動のガンタンクは戦車のように操縦手と車長兼砲手が必要よ。操縦手は民間人でも大型特殊の免許があれば……」
ミヤビの前世、旧21世紀の日本なら戦車は道路交通法で分類すると大型特殊車両。
大型特殊自動車免許があれば戦車が運転できた。
まぁ自衛隊だと大型特殊免許の中の「大型特殊免許(カタピラ限定)」という限定免許を取るのが普通だったが。
なお厳密に言うとキャタピラはキャタピラー社の登録商標で正式には無限軌道とか履帯とか呼ばなくてはいけないがミリタリーマニア以外には通じにくいし法的にもカタピラという名称が使われているくらいだし、あまりこだわらなくてもいいのかもしれない。
バルカンも本来は口径20ミリのM61ガトリング砲に付けられた製品名だが、このガンダム世界ではガトリング砲の多くがバルカンと呼ばれているわけだし。
「カイさん、大型特殊の免許ならいくつか持ってましたよね」
「そ、そりゃあ親父が技術者だったから、俺も持ってるけどよう」
ハヤトの発言に、顔をしかめながらもしぶしぶと認めるカイ。
「操縦手は決まりか、あとは砲手だが……」
思案するブライト。
そしてミヤビはセイラに向き直って言う。
「セイラ、あなたやってみない?」
と。
「私?」
驚くセイラに、ミヤビは語りかける。
「ここに居るのはほとんどが素人。射撃の経験があるなら、それよりはマシでしょう?」
狙撃には経験とセンスが要るのだとミヤビは言う。
「でも私は護身用の拳銃しか……」
「そうは言うけど拳銃の射撃って実は難しいのよ。例えばリュウ、あなた10メートル先の敵兵を拳銃で狙える?」
急に話を振られたリュウはあごを手でこすりながら思案する。
「いや、なかなか難しいだろう」
「じゃあライフルなら?」
「それなら100メートル以上離れていても大丈夫だ」
「ほらね」
そう言ってミヤビはセイラに決断を迫ったのだった。
ただミヤビはここでも誤解を招いている。
確かにミヤビはセイラが拳銃をシャアに向けるその場に居合わせたかもしれない。
しかし彼女が実際に撃っているところは見ていないのだ。
それゆえにセイラは驚いていた。
(このヒト、私の構えを見ただけで私の射撃の腕を見抜いたというの? いえ、それとも以前から私を知っていた? いったい彼女は……)
と……
とんだ誤解である。
ミヤビは前世知識を生かしセイラを推薦したかったので適当に理由を付けたに過ぎないのだが。
「急いでカイ。山を越えたらすぐに敵よ」
ガンタンクの走行速度はそれほど早くなかった。
元々ガンタンクは次世代主力戦車(MBT)として開発されていたRTX−44をベースにRX計画に基づきモビルスーツのテストベッドとして開発されたもの。
そして一応、宇宙空間でも使えるとはいえ、その動力炉は原子炉とガスタービンを採用した旧式なハイブリッドタイプ。
コア・ファイターを後付けで組み込んだはいいが、その内部の核融合炉は活かせていないという話だ。
そしてガスタービンはジェットエンジンと同じ構造をしている。
大量の空気を『圧縮機』に吸い込み空気を圧縮。
続く『燃焼器』で高圧となった空気に燃料を噴射し燃焼。
最後に高温高圧となった気体が『タービン』を回転させるというもの。
つまりガスタービンは空気の無い宇宙空間では使用できないため、ガンタンクの出力も低下せざるをえないのだ。
月面やルナ2のような小惑星上では重力が小さいため多少負荷は軽減されるが、それでも出力不足は否めない。
さらに、
「急かさないでくれよう。こちとら走らせるのがやっとなんだ。セイラさん、早いとこ片付けちまってくれよ」
ぼやきながらもカイは懸命にガンタンクを走らせる。
そんな二人の様子を教育型コンピュータにインストールされたサポートAI、サラスリーがもの言いたげに見ていたが、今、口をはさんでも混乱するだけとカイのサポートだけに専念する。
実際、ミノフスキー環境下における戦闘が想定される以前にデータリンクと自動化によって徹底的に省力化された地球連邦軍61式戦車であっても車長兼砲手、操縦手兼通信手の2名を必要としていることから分かるように、人間は車両を運転するだけで手が塞がるし、増してや戦車が戦う道なき不整地ではそれにかかりきりになるものだ。
この場合、車長兼砲手のセイラが地形を読みコースを指示してやる役目を果たさないと操縦手のカイが辛いことになるのだが、その辺素人な二人には分っていない。
ミヤビの前世の記憶の中でも、荒野を走るラリーカーレースでは助手席に乗る人間のナビゲーターが必須だったものだ。
GPSやカーナビなんぞ当たり前の時代になっていたにも関わらず、だ。
通常のモビルスーツが一人で動かせるのは、それが人型をしているからだ。
戦車なら無線の発達により通信手を、自動装てん装置を付けることで装填手を省くことができるかもしれないが、それでもミノフスキー環境下の有視界戦闘では、
・地形や敵の配置を把握し、全体を指揮する車長
・射撃に集中する射手
・運転に専念する操縦手
の三人は確実に必要だった。
61式戦車はそれが確保されていないからソフトウェア面でも苦戦するのだ。
ミヤビの知る旧21世紀の時代の例だと、もっとも戦車戦を知っている軍隊、イスラエル軍においてはあえて自動装てん装置を搭載せず、さらに装填手を乗せていた。
これは「戦車が戦場で生き残るには最低4人の乗員が必要」という思想を反映したものだ。
装填手と聞くと砲弾を込めるだけの役割に聞こえるが、実際にはそれ以外にも様々な役目を果たし他の乗員をフォローするマルチプレーヤーでもあるのだ。
では、これが人間の兵士だったらどうだろう。
彼は当たり前に地形や敵の配置を把握しながら射撃を行い、同時に戦場を走ることができる。
モビルスーツは服、スーツと名前が付いているように歩兵が服を着たかのように身にまとい操ることができるもの。
だから人体と同じように人間が動きを把握し、操ることができるわけだ。
これがモビルスーツという機動兵器が人型をしている理由の一つである。
要するに人型機動兵器などというものが実現できてしまうほど技術のレベルが上がってしまうと、兵器の形状はどんなものでもあまり問題とはならなくなる。
しかし『単体のAI』が『AIの補助を受けたパイロット』を超えられない以上、その制御は人間に依存する。
そして人間が直感的に把握し操作できる機体とは、人体の延長線上である人型である。
そういうことだった。
「あと50メートル接近してください。確実に有効射程距離に入ります」
「ミサイル撃ってきたらどうするんだよ?」
危ない橋を渡るのはごめんだと、カイは言う。
「補給中ですから撃ってこないはずよ」
「撃ってきたらどうするんだよ」
ここでさすがにサラスリーが口を挟む。
『地形に身を隠して撃つべきじゃ?』
「サラミちゃん?」
カイはサラスリーをそう呼ぶ。
彼なりの照れ隠しと……
何より人格を持つ存在を番号で呼びたくないというこだわりがそう呼ばせているのだが、
『私、ドライソーセージじゃないです……』
サラスリーには不評だ。
そもそも人間だって長男に一郎、次男に二郎と付けるのはごく普通のことであったし考えすぎ、といったところだろう。
なおミヤビがこれを聞いたらこう言うはずだ。
「『番号なんかで呼ぶな! 私は自由な人間だ!』ですか?」
と。
海外ドラマ『プリズナーNo.6』の主人公のセリフだった。
ともあれサラスリーが提案したのは稜線射撃というやつである。
普通なら全高15メートルのガンタンクが身を隠せる遮蔽物など限られるが、幸いここは地球より月より小さい天体で、地平線までの距離が短いために、それに隠れての射撃が可能。
砲に俯角を取らせる、下方に向ける必要があるのではという心配もあるが、ガンタンクにはミヤビの前世にあった自衛隊の戦車74式、10式の油気圧サスペンション、ハイドロニューマチックによる姿勢変更機能、つまりサスペンションの伸縮を制御して前後左右に車体を傾けるという機能をさらに発展させたものが実装されている。
キャタピラの基部自体を足のように引き出し動かすこと、胴部を前後にかがめたりそらしたりすることで大きく姿勢を制御することが可能なのだ。
この機構はミヤビの記憶の中でもプラモデル、MGの1/100ガンタンクで再現されていた。
『トラベリング・ロック解除』
姿勢を整えたうえで、サラスリーは移動時に120ミリ低反動キャノン砲を支え故障を防止するトラベリング・ロックを解除し胸部上面装甲下に仕舞い込む。
第二次世界大戦後期に投入されたドイツの重駆逐戦車であるヤークトティーガーでも移動時はトラベリング・クランプで12.8センチ砲を固定していたように、大きすぎ、長すぎる砲にはこういった保護が必要だ。
もっともヤークトティーガーのトラベリング・クランプは人が車外に出て手で外す必要があり、不意の遭遇戦では大変に困ったことになる代物だったが。
ガンタンクのトラベリング・ロックは、そのあたりを考慮して自動で外せるようになっている。
こちらの機構もMGの1/100ガンタンクで再現されていた。
しかし……
稜線射撃の体勢を整えたところでカイは気づく。
こうしたところで砲と一緒に頭は確実にさらさなければならないから、腹部操縦席のカイはともかくグラスルーフ式の頭部コクピットに居るセイラは危ないことに変わりが無いということに。
ミヤビが聞いたら「ライフルマンか!」と言っただろう。
ライフルマンは旧20世紀のウォー・シミュレーションゲーム『バトルテック』に登場するロボットだ。
ガンタンクと同じ砲撃戦用の機体だが、ガンタンクがキャタピラをやられると動けなくなるのと同様、足回りの装甲が薄いため、地形でそれをカバーして粘るのが戦術上のセオリーと言われていた。
しかしそうすると今度は上半身に攻撃が集中するわけだが、コクピットのある頭部装甲がこれまた致命的に薄くて一撃死する可能性が跳ね上がるという困ったちゃんだ。
おかげでこの機体をあてがわれたプレーヤーは苦労することになる。
無論、ガンタンクと同じく使い方次第ではあるのだが。
一方、狙撃の体勢に入り引き出し式のスコープをのぞき込むセイラは、照準器に映し出された敵艦の姿に息をのむ。
彼女は後に自分自身を「ニュータイプのなりそこない」と評しているが、それでも素質があるだけ常人より上であると言えるし、何よりあのシャアの妹。
そして実際に機動兵器パイロットとして活躍するという未来を持っている。
それゆえにミヤビは彼女を推薦したのだが、ミヤビは肝心なことを忘れている。
「撃ちます」
ガンタンクの両肩に装備された120ミリ低反動キャノン砲二門はわずかながらも左右に振ることができ、これによりガンタンク本体を動かさなくても狙撃ができるのだが、
「外した!?」
そう、ミヤビは忘れていた。
アニメ『機動戦士Zガンダム』でシャアがメガバズーカランチャーを使っての狙撃を外しまくっていたことを。
要するにこの兄妹、迷いがあったり敵からのプレッシャーを受けたりに影響を受けすぎるのだ。
そして今のセイラには、サイド7で出会った赤いノーマルスーツの仮面の男、シャアが兄キャスバルではないかという疑念があった。
つまり自分が狙っている先に兄が居るかと思うと……
そんな状態でメンタルの良し悪しが露骨に反映される長距離射撃が当たるはずも無いのだった。
ミヤビの、望まぬ出撃を目の前にしてテンパった素人考えなど、しょせんこのようなものであった。
「そんなはずは」
セイラは焦って二度三度と撃つが、当然当たらず。
「……しょうがねぇな」
そんな呟きが聞こえると同時に、ガンタンクの機体ががくんと動き出した。
「カイ?」
「もうちょい近づけば、確実に有効射程距離に入るんだろ」
確かに近づけば命中する確率も上がる。
しかしそれはガンタンクの機体を敵にさらすということでもある。
「でも、敵のミサイルが」
「補給中だから撃ってこないって自分で言ったろ」
「カイ……」
カイ・シデンは自分を勇敢な男だとは思っていない。
だが、女性を危険にさらしておいて自分は隠れているだけの臆病者になる気も無かった。
もっとも、
『勇気、あるんですね』
サラスリーの言葉に、カイは首を振った。
「軟弱者って後ろ指差されるのが怖いだけさぁ。まぁ、こんな考え方自体が軟弱な発想なんだろうけどな」
こんな風に彼はそれを認めようとはしないだろうが。
■ライナーノーツ
かわいそうな目に遭っているサラツー、彼女たちサラシリーズの生い立ちとその個性について。
そして史実とは違うガンタンク組のお話をお届けしました。
セイラとカイのコンビによるガンタンクが思いのほかいい感じで、このまま乗せ続けたくなったり。
複座の機体ってパートナーとのかけあいとかあっていいですよね。
> キャタピラの基部自体を足のように引き出し動かすこと、胴部を前後にかがめたりそらしたりすることで大きく姿勢を制御することが可能なのだ。
> 姿勢を整えたうえで、サラスリーは移動時に120ミリ低反動キャノン砲を支え故障を防止するトラベリング・ロックを解除し胸部上面装甲下に仕舞い込む。
> ガンタンクの両肩に装備された120ミリ低反動キャノン砲二門はわずかながらも左右に振ることができ、これによりガンタンク本体を動かさなくても狙撃ができるのだが、
この辺はプラモデルのMG、1/100ガンタンクにすべて再現されていて初めて見る方は大抵、
「おお、凄い!」
とうなることになります。