Kanon版ドラゴンクエスト3攻略日誌
『香里の僧侶一人旅 ロマリア編』
ナジミの塔で地道にレベル稼ぎをし、レベル9でラリホーを覚えた所でいざないの洞窟へと向かう香里。
途中、ほこらがあったので入ってみると、中に居た老人に魔法の玉を持っているか確認された。
ここの本棚では、複数攻撃の出来るムチとブーメランに関する本が読める。
また、壺からは小さなメダルとキメラの翼が手に入った。
いざないの洞窟では、入り口の壁を破るのに魔法の玉を使う。
そして宝箱から不思議な地図を回収して中へ。
「ここでの強敵は、最大4人まで現れる魔法使いのメラ連発と、ラリホーで眠らせてくるアルミラージ、そして堅くて強い上に守備力を高めるスクルトを唱えてくるキャタピラー」
(敵の守備力を弱めるルカニの魔法って、お姉ちゃん、まだ習得してないんでしたっけ?)
「ええ、だから先にスクルトなんか唱えられたら、逃げるしかないわ。とにかくラリホーで先制して眠らせ、その隙に倒すしかないわね」
危ない局面に何度か立たされながらも、やっとのことでいざないの洞窟をくぐり抜け、ロマリアへとたどり着く。
「とにかく武器屋よ」
武器屋に駆け込み、鉄の槍と鎖帷子、青銅の盾を購入する。
ロマリアで手に入る最強装備だ。
名前:かおり
職業:そうりょ
性格:セクシーギャル
性別:おんな
レベル:9
ぶき:てつのやり
よろい:くさりかたびら
たて:せいどうのたて
かぶと:きのぼうし
そうしょくひん:なし
そして、城でロマリアの王に謁見。
「カンダタという者が、この城から金の冠をうばって逃げたのじゃ。もしそれを取り戻せたなら、そなたらを勇者とその仲間と認めよう! では行くがよい」
(えぅ、何だか偉そうですね)
「そうするのが仕事なんでしょ。王様はいつだって裸だけど、大人は敢えて指摘したりなんかしないってだけ。それで世の中のとりあえずの秩序は成り立っているんだから」
どうであれ、もらうものをもらえれば問題はない。
香里は王の父親の部屋から『ずるっこの本』とすごろく券を。
城の内外から小さなメダル×2を手に入れた。
また城下の教会からは『くじけぬ心』『頭が冴える本』。
宿屋からは毒消し草、満月草。
民家からは革の帽子、小さなメダルを入手した。
毒消し草、すごろく券といった消耗品以外は売り払う。
また、麻痺を治す満月草は、一人旅では麻痺=全滅なので、意味が無いのでこれも売ってしまう。
ここで満月草が入手できると言うことは、麻痺攻撃をしてくるモンスターがこの周辺に現れるということなのだが。
「少しだけ、欲をだしてみましょうか、栞」
(何をする気なんですか?)
「次のカザーブの村まで足を運んでみようかと思って」
(ええっ!? 本気ですかっ! いざないの洞窟のモンスターですら、キャタピラーなんかは手が出せなくて逃げてましたよね)
「まぁね。でもカザーブまでたどり着ければ、鱗の盾が買えるし、毛皮のフードが手に入るし、小さなメダルもちょうど10枚目が手に入るから、ガーターベルトがもらえるわ」
(でも危ないですよ)
「ええ、だからこれは賭けよ」
カザーブの村に向かって北上する香里。
途中、第1のすごろく場があったが、落ちているすごろく券だけ回収してスルーする。
(えぅ、やらないんですか?)
「ええ、僧侶に必要な景品はここでは出ないから。もっと先のすごろく場の為に、すごろく券は取っておかないとね」
すごろく場を抜けて更に北上。
途中出てくるモンスターに対しては、最初にラリホーで牽制した上で、逃げる、逃げる。
アンデットのアニマルゾンビだけは、ニフラムの呪文で、
「光になれ!」
光の彼方に吹き飛ばすが。
一番の懸念材料、キラービーの麻痺攻撃からも何とか逃れ、カザーブには夜中にたどり着いた。
「都合がいいわね。道具屋に入りましょうか」
盗賊の鍵を使って道具屋に。
宝箱から毒針とこんぼうが。
タンスからはステテコパンツが手に入る。
(いやーっ! お姉ちゃんっ! ステテコなんて取らないでっ!)
「そんなに嫌がらなくても、これ新品よ。大体、最近はステテコなんておじさん臭い言い方じゃなく、ロンパン(ロングパンツ)とか言うのよ」
(まさかお姉ちゃん、それ……)
「着るわけ無いでしょ。これは男性専用よ」
もちろん売るのだ。
次いで向かった酒場の2階からは命の木の実、そして毛皮のフードが手に入る。
(あ、いいなー。かわいー、ふわふわですー)
「こっちは女性専用品ね。守備力も木の帽子以上にあるわ」
更に墓場に出向き、小さなメダルをゲットしようとするのだが。
(な、何だかお墓に骸骨が居るように見えるんですけど〜)
「お仲間ね、栞」
勇気を出して声をかけてみると、彼は素手で熊を倒したと伝えられている昔の武闘家だった。
しかし、実は鉄の爪を使って熊を倒していたのだということを話してくれた。
「道具屋が毒針を隠し持っているから、てっきり盗賊あたりがぷすっ、ってやっちゃったかと思ったのに」
(あ、それ私も思いました)
ともあれ、小さなメダルを回収。
「これで10枚目!」
(やったね、お姉ちゃん)
「ええ、これでようやくガーターベルトがもらえるわ」
(お姉ちゃんのがーたーべると…… えぅ)
「栞?」
(え、えっちな格好はいけないとおもいますっ!)
「なっ、何の話よ?」
後は鱗の盾だが、夜中なので店は開いていない。
「ここは素直に宿屋に泊まるのが正解ね」
4Gをケチって死んだりしたらシャレにならない。
宿屋で夜を明かし、そして武器屋へ。
ちなみにここの宿屋のタンスからはすごろく券が手に入る。
「鱗の盾ゲットね。あと、不要な品は売って、キメラの翼でアリアハンに帰るわ」
(キメラの翼って、行き先が選べるんですね)
「ええ、今まで行ったことのある街や村を選ぶことができるわ」
そして、アリアハンへ。
アリアハンの井戸から、メダルの館へ。
メダルおじさんにメダルを渡すと、メダル10枚でもらえるガーターベルトをゲット。
「ちなみに、メダルの枚数は累計だから。5枚集まった時点でトゲのムチ、もう5枚集めて10枚目でガーターベルトというようにもらうことができるわ」
(合計で15枚必要ってわけじゃないんですね。だからトゲのムチを受けとらずに別のものを取るために取っておく、なんて考えなくていいですね)
「そうね。そうでないと100枚でもらえるっていうゴールドパスの為に、他の物がほとんどもらえない、なんてことになるから」
宿屋の部屋に入って、ガーターベルトを身に付ける香里。
さすがに鎧などのように、外で身に付けたり外したりはしたくない。
(えぅ〜、やっぱりえっちですっ)
「なっ、実の姉に向かって言うのがそれ? どんな目であたしを見てるのよ」
(どんなって…… あれ、お姉ちゃん、ストッキングを吊るバンド、下着の下になってるけど)
「これは、こうするものなのよ。でないと…… トイレで困るでしょ」
(言われてみれば……)
「まぁ、これで鱗の盾で+5、毛皮のフードで+4、ガーターベルトで+3、守備力がアップするから。一個一個は小さいけれど、一つになれば…… ご覧なさい」
(無敵だ〜)
名前:かおり
職業:そうりょ
性格:セクシーギャル
性別:おんな
レベル:9
ぶき:てつのやり
よろい:くさりかたびら
たて:せいどうのたて→うろこのたて
かぶと:きのぼうし→けがわのフード
そうしょくひん:なし→ガーターベルト
しゅび力:42→54
「無敵は大げさだけど、2ランク上の鎧を着たぐらいの効果はあるわね」
ちなみにガーターベルトには、性格を『セクシーギャル』に変える効果があるが、香里は元々『セクシーギャル』なので、変化はしない。
「それじゃあ、この辺でレベル稼ぎでもしようかしら」
(ええっ? せっかくロマリアまで行ったのに、向こうでやらないんですか?)
「ロマリアには装備を調えに行っただけで、レベルを稼ぐには敵が強すぎるのよ」
(そうなんですか?)
「たとえば、さまよう鎧だけど、堅いからルカニで守備力を下げないと倒しきれないわ」
(あ、お姉ちゃんまだ、ルカニを覚えてないから……)
「そうよ。普通、ラリホーより先に覚えるはずなんだけどね。あと、欲を言えば毒を治す呪文、キアリーも覚えておきたいわね。いざないの洞窟で現れたバブルスライムの集団には冷や汗をかかされたから」
(そこまで行ったらグループ攻撃魔法のバギも覚えたいですね)
「そうね。それで、どこで経験値稼ぎをするかだけど、安全を考えればナジミの塔の3階かしら。いざないの洞窟にも出る敵が、ここでは対処しやすい単体や少数で現れるから」
(それに、宿屋もありますし)
そういったわけで、ナジミの塔で経験を積む香里。
(お姉ちゃん、モンスターが宝箱を落としていきましたよ!)
「あら、革の帽子ね。ここでは、大アリクイが一番弱くて最後に倒す機会が多いから」
(一番最後に倒したモンスターが持っているアイテムを手に入れることができるんでしたよね)
「まぁ、運次第だけどね」
途中、そういった楽しみも味わいながら、
レベル10でルカニを、レベル11でキアリーを覚えることができた。
そして、レベル12に達した時点で魔法使いを一撃で倒せるようになり、稼ぎ場をいざないの洞窟に移動することに。
「大抵のモンスターを一撃で葬れるから、安全性が飛躍的に高まったわね」
(お姉ちゃん、あんまりバブルスライムの毒攻撃を気にしないようになりましたね)
「まぁね。ドラクエの毒って戦闘後にしか影響しないから。キアリーさえ覚えれば、そんなに気にすることは無くなるわ。一人旅だと自分一人だけ治療すればいいわけだし、マジックポイントの心配も少ないわ」
気にしないあまり治療を忘れ、再び戦闘に入った時に激減していたヒットポイントに愕然としたり。
「取り返しがつく内に気付いて良かったわ……」
そんなどうしようもないポカをしつつも、レベル13でバギを覚える香里。
「初めてのグループ攻撃! バブルスライムが一網打尽!! ここまでたどり着くのは本当に長かったわ……」
(今までは例え相手がスライムでも、1ターンに1匹しか倒せませんでしたからね)
「そうよ。これで戦闘がかなり楽になるわ」
最低レベルのグループ攻撃魔法に過ぎないバギが、こんなにもありがたく感じられるのは僧侶一人旅プレイだからこそ。
途中、ロマリアに夜中に帰って来た際に、昼間に犬が居た所から、すごろく券を拾ったりしながら、経験を積む。
つづく
■ライナーノーツ
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