Kanon版ドラゴンクエスト3攻略日誌
『真琴の魔法使い一人旅 精霊の泉編』



 アリアハンで旅の記録を取り、ランシールへ。
 神殿から行ける『地球のへそ』と呼ばれる地下迷宮に挑むことに。

「よくきた真琴よ! ここは勇気を試される神殿じゃ。たとえ一人でも戦う勇気がお前にはあるか?」
「うん?」
「では、私について参れ!」

 神父について行こうとする真琴だったが、美汐のカンオケがその場に残されてしまう。

「ひ、一人でって、美汐もダメなの!?」
「では行け! 真琴よ!」
「あぅ〜っ」

 ランシールの神殿に美汐の棺桶を預け、小さなメダルを入手してから『地球のへそ』へと突入する。

 ここは一人だけでクリアーしなければならない試練の迷宮だが、真琴は元より一人旅をしている身。
 ダーマ神殿付近プラスアルファ、下手するとマイナスレベルの敵しか現れないので、魔法で蹴散らすことが可能だ。
 地下1階で、小さなメダル、賢さの種を回収。
 なお、左下の部屋の宝箱だけはミミックなので開けてはいけない。
 地下2階は広大な広間になっており迷いやすいが、ここからしか行けない地下一階の部分には、大地の鎧がある。
 そして地下3階で、ブルーオーブと、小さなメダルを回収して終了。
 ちなみに、「引き返せ」「引き返したほうが良いぞ」としつこく語りかけてくる壁の顔は無視すること。

「あぅ〜っ、美汐〜っ、ひとりは、ひとりはもう嫌だよぅ……」

 不気味な顔に繰り返しカエレと言われ、半泣きの真琴。
 それでもレベルは24に。
 魔法を跳ね返す呪文、マホカンタを覚えた。
 外に出て、美汐の棺桶と合流。

(レベル稼ぎには丁度いいかも知れませんね。一人向けの迷宮ですから、麻痺などの致命的な攻撃をしてくる敵が居ませんし)
「あぅ〜っ、もうイヤぁ」

 次は、スーの村のある大陸の西海岸、アープの塔に向かう。

(ここにはオーブのあるところで、やまびこを返すという、やまびこの笛があると聞いています)

 途中、毒々ゾンビから毒に侵されながらも、倒す。
 キラーアーマーをヒャダルコ2発で倒していると、レベル25にレベルアップ。
 敵全体に約60ポイントのダメージを与えるイオラの呪文と、昼夜を逆転させる、ラナルータの呪文を覚えた。

「あぅ〜っ、マジックポイントが保たない〜っ」
(ここの塔は、入り組んでいて大分歩かせられますからね。敵も強くて魔法も使い惜しみできませんし)

 マジックポイントが切れそうになったらリレミトで脱出。
 キメラの翼で帰還、を繰り返している内に、レベル26で敵全体に70ダメージを与える冷気呪文ヒャダインを。
 レベル27で敵を混乱させるメダパニを覚えた。
 特にヒャダインはキラーアーマーを1発で倒すことができる場合もあるため、ここでは重宝する。

 レベルアップの甲斐もあって、一気に5階まで上り、ロープを伝って宝箱を回収。
 博愛リング、小さなメダルを手に入れる。
 ちなみに南東の宝箱は、人食い箱だから無視。

 そして、3階の僅かな足場に向けてダイブ……

「あぅ〜っ」
(ふぅ、何とか無事着地できましたね)

 ここで、やまびこの笛、小さなメダル、命の木の実、552Gを回収。
 そして脱出。

(ここから北に行くと、ムオルの街で聞いた、精霊の泉があるんですね)

 試しに行ってみる真琴だったが、着いた所で転倒し、理力の杖を泉に落としてしまった。

「理力の杖がぁ〜」
(見事に転びましたね。怪我はありませんか?)

「お待ちなさい!」

 湖から現れる女性。

(はい?)

「私はこの泉の精霊オルレラ。そなたが落とした物を拾ってきてあげましょう」

「あぅ?」

「真琴よ。そなたが落としたのは、このヒノキの棒ですか?」

「違う」

「おや、やはり違いましたか。では今少しお待ちなさい」

(やはりって……)

「では、この魔神の斧でしょう?」

「違う。真琴が落としたのは……」

「おや、違いましたか? 今少しお待ちなさい」

(一方的な方ですね……)

「では、この理力の杖でしょう?」

「うん……」
(ようやく、ですね)

「……良かった。私はそなたが嘘をつくのではないかと心配していたのです。さあ、理力の杖を受け取りなさい。そして…… 私からの贈り物です」

「何かくれるの?」
(あまり期待しない方がいいですよ)

「このヒノキの棒を差し上げましょう」

(……人を試すようなことをしておいて、挙げ句、ヒノキの棒ですか)
「試すって?」
(ふふ、真琴は魔神の斧の価値を知らないんですよね。あの精霊は、最初から真琴が落としたのが理力の杖だと知っていて、わざと強力な武器を見せて心を試したんですよ)
「あぅ、それって、性格悪いんじゃ……」

 物を知らないせいで、泉の精霊の試練をスルーしてしまった真琴。

「では真琴、気を付けて行くのですよ」

「あぅ」

 次はアリアハンから東へ、海賊の家を目指す。
 海賊の家には、昼過ぎ頃に到着。
 海賊達は出払っているらしく、誰も居ない。
 中からは、すごろく券2枚、小さなメダル、
 そして首領のものらしい、ドクロのタペストリーが飾られた部屋からは、ルーズソックスが手に入った。

「変な靴下―っ」
(海賊とルーズソックス…… どこがどうつながるのかさっぱりですね)

 もしかして、これも戦利品かも知れないが、そんな物を集める海賊というのもイヤだ。

「この部屋の人って凄く足が大きいの?」
(いえ、それは……)

 地下牢に行くと男が閉じこめられており、夜になったら海賊達が帰ってくるという。
 この地下牢から、小さなメダルを回収した上、闇のランプを使って夜にする。
 アジトに帰ってきた海賊達は、悪いヤツしか狙わない義賊を自称しており、真琴を歓迎してくれた。
 7つの海を股に掛ける海賊らしく、貴重な情報も色々と聞けた。
 そして、海賊のおかしらと対面。
 驚いたことに女性だ。

「女のあたいが海賊のお頭なんて、おかしいかい?」
「うん」
(っ、真琴!?)
(だって、普通の大きさの足してるのに、あんなおっきな靴下……)
(いえ、ですからそれは……)
「ずいぶんはっきりと言ってくれるじゃないの。でもそこが気に入ったよ。ルザミの島を知ってるかい? ここから南に行って、ちょいと西の方さ」

 そして再会を約しその場を離れた。

(それにしても、オーブを見た記憶があるという船員の話が気になりますね)
「これ、使ってみたらいいんじゃないの?」
(ああ、そういえば、やまびこの笛があったのでしたね)

 やまびこの笛を吹いてみると、こだまが返ってくる。
 やはり、ここにオーブがあるらしい。
 海賊のアジトの横手に、大きな岩を発見。
 ずらして下を調べてみると、隠し階段が見つかった。
 中から力の種、ヘビメタリング、そしてレッドオーブを発見。

 次は、海賊のおかしらが教えてくれた、忘れられた島、ルザミに。
 ここでは、魔王バラモスへと至る道の情報を聞くことができる。
 その他に、調べてみると墓の前からはラックの種、
 花壇の中心からは、小さなメダル、
 予言者の家の本棚からは『力の秘密』『開運の本』が見つかった。
 また、ここには天体観測を行っている学者の家がある。

「地面は本当は丸くて、ぐるぐる回っているのです。
 地面が回っているから、お星さまやお日さまが動いているように見えます。
 でもだれも信じてくれず、私はこの島に流されました。しかし……
 それでも地面は回っているのです! そして丸いのです!
 というわけでこの島より南にすすむと、すぐにある北の氷の大陸には……
 おかしな老人の住む小さな草原がありました。
 今も住んでいるでしょうから、よおくさがしてみなさい」

(そもそも、それがおかしいんですよね)
「どうして?」
(ご本人も言っていますが、北を目指して通り過ぎると、直に南に出るじゃないですか。世界が球なら、絶対そんな風にはならないはずです)
「あぅ〜っ?」

 真琴には難しい話だったらしい。

 いったんアリアハンに戻って、旅の記録を取る。
 小さなメダルも50枚。
 忍の服をもらったものの、魔法使いには意味のないものだ。

 アリアハンから南下して、ムオルの北を内陸部に入り込み、オリビア岬へ。
 途中、テンタクルスをメラミでイカ焼きにしていると、レベルが28に上がった。

 雪原の中にホビットのほこらがあるため、立ち寄ってみる。
 雪が舞い散る中、ほこらには猫に囲まれながら暮らすホビットの姿があった。
 彼は、オルテガの従者だったという。

「にゃ〜ん?」
「あぅ?」
「では、ここから南。4つの岩山の真ん中を調べてみてください。にゃ〜ん」
(ね、ネコがしゃべりました!?)

 馬が口をきいたり、猫がしゃべったり。
 世界は広いことを痛感しつつ、小さなメダルを拾い、その場を後にする。
 ちなみに猫が示した場所からは世界樹の葉が手に入るが、一人旅では意味が無い物だ。

 オリビア岬にさしかかると、どこからともなく聞こえてきた歌声に押し戻されてしまう。
 仕方がないので、手前で船を下り、歩いて第3すごろく場へ向かう。

 洞窟に入った所で、小さなメダル、すごろく券、
 すごろく場で、小さなメダルを拾ってチャレンジ。

 1回目は、壺から力の種、タンスからターバン、地面から現れた宝箱からルーズソックス、

「あぅ、よろず屋で炎のブーメランが売ってる」

 よろず屋のマスに止まったため、炎のブーメランを購入。
 敵全体を攻撃できるブーメランの中で、最強のものだ。


名前:まこと
職業:まほうつかい
性格:おとこまさり
性別:おんな
レベル:28

    ちから: 47
  すばやさ:118
 たいりょく: 68
  かしこさ: 63
 うんのよさ: 78
さいだいHP:138
さいだいMP:127
 こうげき力:112
  しゅび力:129

ぶき:りりょくのつえ/いかずちのつえ/ほのおのブーメラン/アサシンダガー
よろい:マジカルスカート/みかわしのふく
たて:まほうのたて
かぶと:ぎんのかみかざり
そうしょくひん:ほしふるうでわ


 その後は、ヒットポイントやマジックポイントにダメージを受けたり、器用にアイテムのあるマスだけを避けて通ってクリアーする真琴。
 ゴールの景品、ドラゴンテイルと素早さの種をゲット。

(一番の目的である炎のブーメランも手に入りましたし、1回目でクリアーできましたし。何だかんだ言って、真琴は運がいいですね)

 ちなみに、オリビア岬のほこらには宿屋があるため、すごろくで消耗した場合は、ここで回復させると良い。

 2回目は、タンスからパーティドレス、宝箱からマジカルスカート、落とし穴で終了。

 3回目は、壺からラックの種、タンスから銀の髪飾り、壺から小さなメダル、宝箱からアサシンダガー、落とし穴で終了。
 途中、レベルが29に上がり、ベギラゴンを覚えた。
 ベギラゴンは、敵1グループに100前後のダメージを与える炎の呪文。
 大ダメージを与えるこの呪文は、覚えるとその後の戦闘がかなり楽になる。

 4回目は、力が+4、落とし穴で終了。

 5回目は、力が+2、ゴール。

 6回目は、宝箱からパワーベルト、壺から不思議の木の実、落とし穴で終了。

 7回目は、平地から命の石を拾い、上の階に進んでランダム効果のマスで宝箱を引き当てる。
 中身は……

「うわ〜っ、天使のローブっ!?」
(……これは凄いですね。地面から現れる宝箱、そして平地などを調べるとランダムで手に入るとは聞いていましたが、本当だったんですね)

 天使のローブの守備力は+35と、現在手に入る防具の中では最強。
 その上、死の呪文の効果を妨げる働きがあるという。


名前:まこと
職業:まほうつかい
性格:おとこまさり
性別:おんな
レベル:29

    ちから: 71
  すばやさ:122
 たいりょく: 70
  かしこさ: 67
 うんのよさ: 81
さいだいHP:138
さいだいMP:137
 こうげき力:136
  しゅび力:141

ぶき:りりょくのつえ/いかずちのつえ/ほのおのブーメラン/アサシンダガー
よろい:てんしのローブ/マジカルスカート
たて:まほうのたて
かぶと:ぎんのかみかざり
そうしょくひん:ほしふるうでわ


 その後、サイコロを使い切ってお終い。

「あぅ〜っ、楽しかったぁ」
(少しだけのつもりが、レベルがこんなに上がるまでやってしまいましたね。モンスターにやられても死なないので、格上の相手とも安心して戦えましたから)



つづく



■ライナーノーツ

>ほのおのブーメラン

 魔法使い最強武器の一つですね。


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