ストライダで始める自転車通勤・通学

STRiDA LT(ストライダ エルティー) 16インチ フォールディングバイク FD-7BK、純正キックスタンド、フロントライト付属 (クリーム)
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■自転車通勤をあきらめていませんか?
 私は、職場最寄りの駅まで乗車時間5分、乗り換えなしで着くという地下鉄の駅から、歩いて3分もかからないという立地の非常に良い、しかし古い格安の賃貸マンションに住んでいます。
 建物は古くても室内はリフォームされていて住む分には何の問題もありませんが、駐輪場もエレベーターもない物件です。
 おそらく、自転車なんて建物の前に停めて置けばいいというおおらかな時代に建てられたのでしょう。
 しかし、昨今の情勢では、駅周りの立地の良い場所は、ほとんど自転車駐輪禁止区域に指定されてしまいますので普通の自転車は持てません。
 では、駐輪場やエレベーターを備えた今風の物件はどうかと言いますと、家賃が1万から2万円ぐらい跳ね上がります。
 年間、12万から24万円の差です。
 自転車通勤で定期代の分を節約しようとしても、それを上回る出費がかかるのですから、本末転倒ということになります。
 逆に、同額の家賃で物件を探そうとすると、今度は立地が相当に悪くなります。
 何しろ今の物件は駅に近いだけでなく、徒歩3分以内にスーパー(イオン)、ドラッグストア、コンビニ各店、銀行、郵便局、各種飲食店(サイゼリア、餃子の王将、松屋、すき家、なか卯等)がそろっている好物件ですからね。

■自転車置き場が無くてもストライダなら大丈夫
 これを解決できるのが、数秒で簡単に折り畳め、軽く階段の上り下りも可能なストライダです。
 これにより、家賃を節約したまま、自転車通勤・通学が可能になるのです。
 私の場合は今の住居に住んでからストライダをチョイスしたわけですが、最初からストライダの使用を前提に住居を選べば、立地の良い物件がお安く手に入ることになります。
 賃貸物件をお探しの方には、お勧めです。

■ストライダでできる驚きの節約効果
 加えて、自転車通勤・通学による定期代の節約(車通勤だったならガソリン代の節約ですね)
 自転車で通勤しているのに会社から通勤手当の支給を受けるのはどうかという話もありますが、

「時折「通勤手当をもらって、自転車通勤をするのは、業務上横領なのではないか」というようなことが話題になったりするけれど、実は、まったく心配いらないのだそうだ。複数の弁護士に聞いたところ、労働者の通勤コストを「その分を公共交通にしたとするなら」ということで支給するのが、通勤手当の基本額であって、だからして、通勤手当は堂々とそのままもらってしまっても構わないという。極端な話、通勤手当をもらった上で、歩いて通勤したとしてもOK。これは単に「労働者の権利」なのだそうだ。」
 疋田智著(2010)「ものぐさ自転車の悦楽 折りたたみ自転車で始める新しき日々」株式会社マガジンハウス刊より引用

ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々
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 とのことなので、問題ないようです。
 その他に、車を持っている人ならこれを機に手放すという選択肢もあります。
 何しろ、ここまで立地のいい場所に住めば、車はほとんど使わなくなります。
 移動は車より地下鉄の方が渋滞が無い分早いし、公共交通機関なら行った先での駐車場の心配も無い。
 どうしても車が必要な時はレンタルすればいいし(私の場合レンタカーショップも徒歩3分以内の所にあります)タクシーを頻繁に使っても、車の維持費を考えれば遥かに安く上がります。
 車を処分した場合に浮く、駐車場代、ガソリン代、高速代、車検代、損害保険代、メンテナンス費用、税金等、諸々を合わせますと、相当な額になりますから。

■通勤電車、バスからの解放
 お金の他にも通勤電車、バスから解放されるというメリットがありますね。
 満員電車、バスで苦労されている方には、凄く魅力的だと思われます。
 その他に、人によっては自宅から出て通い先へ着く時間、ドア・トゥ・ドアが電車、バスを利用するより大幅に短縮される場合もあります。
 実際、私もこれだけ交通の便が良い場所に住んでいるにも関わらず、電車より自転車の方が早かったりします。
 興味を持たれた方は、ルート検索ができるMapFanのサイトや、スマートフォンの地図アプリ等で調べてみて下さい。
 驚きの結果が得られるかもしれません。
 また、保健指導が行き届いた結果、企業も風邪の菌やインフルエンザのウィルスを持っている内は出社しないよう徹底しています。
 ですので、風邪やインフルエンザを移されるとしたら通勤電車やバスの中というのが多いのです。
 自転車通勤が健康に良いこともあって、私はこの生活を始めてから風邪にもインフルエンザにもかからなくなりました。

■その上、健康的。ダイエットにも
 運動と言うのは、一日の生活の中に組み込まないとなかなか続かないものです。
 筋力、体力を落とさないため、ダイエットのため、色々目的はあるでしょうが、負荷をかけて身体をいじめるのはいいのですが、目に見えた成果が無いと当初の決意もゆらぎ、モチベーションも下がり、いつしかやらないことにとなりかねません。
 その点、自転車通勤は定期代の節約(車通勤をしていた方ならガソリン代の節約)と言う目に見えたご褒美があります。
 通勤電車、バスからの解放という点では、自転車通勤の方が楽なのですからやらなくなるはずがありません。
 その内、雨が降ると、
「あーあ、今日は電車か。歩くのも、電車で立ちっぱなしなのもかったるいなぁ」
 などと憂鬱になったりします。
(雨具を着て自転車に乗ってもいいですが、ロッカールームが無くスーツに革靴通勤で、というような職場だと無理にしない方が無難です。無理をしないのが長続きさせるコツ)
 また、自転車はダイエットに向いています。
 ジョギングやウォーキングの場合、体重プラスアルファの衝撃がかかる足、特に膝や腰に負担がかかるため、きちんとしたフォーム、入念な準備体操、適切なクールダウン、専用のシューズを使い正しく履くことが必要で、これらをきちんとやったとしても故障の可能性はゼロにはなりません。
 一方、自転車の場合、自分の体重がサドルやハンドルに分散されるため足、膝への負担が軽く故障の危険がかなり低くなるのです。
 また単位時間当たりの消費カロリーも体重によりますが、ウォーキングの約1.5倍あるため、忙しい人には向いているでしょう。
 朝日を浴びながらの自転車通勤で体内時計がリセット、そして適度な疲労により不眠も解消されると言う話もあります。

 このように良いこと尽くしですので、ストライダによる通勤・通学は本当にお勧めです。


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