ストライダのセッティング(サドル・ブレーキの調整)

 ストライダはその独特の機構から、理想のポジションを出すのが難しいのですが、それでも乗りこなすコツがあります。

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■サドルは高く
 一般的にペダルをかかとで踏んだ場合、ペダルが一番遠くになった位置で足が伸びきる程度が理想と言います。
 実際に自転車を漕ぐ場合にペダルで踏むのは親指の付け根、足の幅が一番広い所ですから、わずかに膝が曲がるくらいが一番力が出るというものです。
 これぐらいにすると足の長さによりますが、地面にはつま先立ちでしか足がつかなくなりますが、それで正解です。
 海外ではスポーツ車はもちろん、おじさん、おばさんが乗る実用車でもこれぐらいのセッティングで走っています。
 両足が地面にべったりつくようなセッティングは、日本のママチャリぐらいにしか見られない特異なものなのです。
 そしてポジションが出ていないママチャリ的なセッティングと比較して、どれくらい楽になるかと言うと、
「ひいひい言いながら登っていた坂が、軽く呼吸が弾む程度で登れるようになった(ストライダはダンシング、いわゆる立ち漕ぎが構造上ほぼ不可能なので上り坂の乗り味は露骨に変わります)」
「サドルを高くする前の調子でペダルを踏み込んだら楽過ぎてあっという間にケイデンス(ペダルを回す速さですね)が上がり、もっと重いギアが欲しくなった」
 とまぁ、それぐらい違います。
 なお時折、ストライダのサドルを高くしようとするとサドルが前に進み、ペダルに近くなるからポジションが出ないと言う方が居ますが、これは間違いです。
 確かにサドルは少々前に出ますが、それ以上に高くなった分、ペダルから遠ざかりますから問題ありません。
 ストライダの生みの親のマーク・サンダース氏の乗っていたストライダなどは、上限ぎりぎりまで上げているのではと思うほど高い位置にサドルをセッティングしてありました。
(ストライダって適応身長が180センチまでなんですが、取り扱い説明書のサドル高さ調整では200センチまで対応しているんですよね。調整は可能だが保証外ということなんでしょうか?)
 高くして問題は無いでしょう。

■サドルの高さ調整の仕方
 ストライダのサドルの調整は結構面倒で、他の自転車のようにワンタッチでとは行きません。
 ストライダの取り扱い説明書の8、9ページにやり方が書かれていますから、これを参考に注意深く行いましょう。
 説明書が無いという方は、こちらのリンクから→GSジャパン株式会社サイトに電子ファイルがあるのでこれを活用しましょう。
 注意点としては、
・サドルラック固定ネジの先端を覆っている袋ナットは、単なるカバー用の樹脂製ですので締め付け過ぎたりしないよう気を付けましょう。固定用のネジは別途その下にありますのでこちらはしっかりと締めます。
・保持ピンは2ミリのキーレンチ(六角レンチ)でねじ込んでありますので、差し替えにはストライダに付属してきたキーレンチを使うか、無ければ別途下記のようなハンディツールなどを用意しましょう。
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■サドル高さを簡単に調整する
 ストライダのサドル高さを調整するのは面倒なため、家族で共用したり、友人に貸したりしたい場合に困ってしまいます。
 そんな場合に便利なのがこれ、
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 純正オプションのQRシートです。
 ストライダ25周年記念限定車に採用されていたものですね。
 工具不要で手軽にサドル高さが変更できるのでお勧めです。
 説明書は、こちらのリンクから→GSジャパン株式会社サイトに電子ファイルがあるのでご覧ください。

■ペダルを踏むのは親指の付け根
 自転車全般に言えることですが、ペダルを踏むのは親指の付け根、足の幅が一番広い所です。
 がに股で、土踏まずで漕いでいる人も居ますが、それを改めるだけでも驚くほど力の伝達が楽になります。

■サドルには深く座る
 サドルは柔らかさではなく、広さだと言われています。
 つまり、サドルの後ろ側、一番広い所に尻を当てるのが正解です。
 こうすると、自然と腰骨が立ち、背中は猫背になり、身体は前傾姿勢になります。
 一見、姿勢が悪いようにも見えますが、スポーツバイクに乗る方は、プロの競輪選手でも、こういった姿勢になっているはずです。
 これが、一番適した自転車の乗車姿勢なのです。
 前傾姿勢になると、体重が手と尻に分散されます。
 この体重の分散は、常に一定ではなく、例えば漕ぎ出しの時には尻にほとんどの荷重がかかり、ハンドルへの荷重はゼロに近くなります。
 反対に、ブレーキをかけた時には、ハンドルへの荷重が大きくなります。
 こういった負荷の移動の際に、尻や手の血流の促進が図られます。
 それにより、更に尻への負担が緩和されるのです。
 なお、ストライダに限らず、自転車で尻が痛くなる原因の大半が、サドルの前側に座って、尻よりも前側の股間部を痛めているというものです。
 こういう人たちは、尻が痛くなるのはサドルのせいだと思い込み、理想のサドルを求めてサドル交換に走るのですが、これが非常にお金がかかります。
 何故かと言うと、サドルの交換にはお試しがまったく効かないからです。
 サドル沼に落ちると呼ばれる所以ですね。
 しかし、尻が痛くなる原因は、サドルではなく乗車姿勢にあるのですから、何度交換しても理想には程遠く、最後には、「これだけいろいろ試してみたのだから、これがベスト」と自分を納得させて痛みをこらえながら走る様になります。
 こうならないよう、みなさんは、正しい姿勢での乗車を心がけましょう。
 それでも駄目な場合。
 ストライダのサドルにはゲル入りのパッドとウレタンのクッションが入れられていますが、これが血流を阻害するという人も居ます。(これには個人差があります)
 クッションの効きすぎたソファーには長時間座っていられないというのと原理は一緒ですね。
 これに該当すると思われる方は、ストライダ純正のレザーサドルへの交換が推奨されます。
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 クッションの入っていない革のサドルですが、ママチャリのサドルのようにスプリングが入っていますので尻に負担がかかりません。
 純正品なので、買ってみたけど合わなかったなどと言ったことが無いのが強みですね。

 なお、上記を踏まえても、まだサドルが合わないと言う方もいらっしゃいます。
 やはり個人差がありますし、また用途によっても左右されます。
 漕ぎ出しとブレーキングの繰り返しで手と尻にかかる負荷が変化し血流を促進するのですが、一方でブレーキをほとんど使わない長距離のサイクリングに出た場合はストライダのライディングポジション上、尻に多くの負荷がかかりっぱなしになりますから。
 普通の自転車なら尻が痛いと立ち漕ぎ(ダンシング)を挟んで誤魔化したりするのですが、ストライダは構造上、それができませんしね。
 そういった方々に利用されているサドルで一番の定番品は何かというと、
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 こちらになります。
 幅21センチ(ストライダ標準のサドルは16センチ)と広く尻に優しい形状に、硬過ぎず、柔らか過ぎずのクッションと、ママチャリのようなサドル下のダンパー(ラバー製? 内部にスプリングがあるのかも)が効きます。
 純正品でどうしても駄目な場合は、お試し下さい。
 重量は実測値で573g。
 ノーマルのサドルが414gですから多少重くなりますが、尻の痛みには替えられないでしょう。
 使っているとサドル下のダンパーがキュッキュと音を立てる場合がありますが、シリコンスプレーを一吹きすれば治まってくれます。


■サドルの前後位置の調整
ストライダ(STRIDA)シートの前後調整
 サドルは前後にも調整ができます(付属の取扱説明書には書いてありませんが)
 一般に、ペダルが水平の位置になった時に膝関節の真下にペダルの軸があるのが基本で、長距離乗ることを重視するなら後ろへ、加速重視なら前へ、1センチ程度調整すると良いということです(調整用に目盛りも付いています)
 13ミリのスパナ2本を使って(2本持っていなくとも片方をソケットレンチにするとか、お勧めはしませんがモンキーレンチを使うとか方法は色々です)ナットを緩め、前後にスライドさせます。
 通常、背が高いほどサドルは高くなりストライダではそれに従ってベースとなるサドルラックが前に出ますのでサドルを後ろに下げた方がセッティングが出ますし、背が低いならサドルが下がるにつれてサドルラックが後退しますのでサドルを前進させることになります。
 特に、背が低い方でペダルが前方にあるため遠くて苦しいという方にはお勧めの調整箇所でしょう。
 なお、ここを調整しますとペダルへの距離も変わりますのでサドル高さを改めて見直す必要がある場合もあります。
 この辺は試行錯誤してベストなポジションを見つけて下さい。

■Q&A
 パパごん関西さんからご質問を頂きました。
 他にもご質問等ございましたら、こちらまでお寄せ下さい。


 現在、LTに乗っていてサドルも純正のお尻部分がプックリと盛り上がったモノを使用しているのですが、お尻部分が盛り上がり過ぎていて、漕いでいる内にどうしてもサドル前方へお尻がズレてきてしまいます。
 一番良いのは、ズレないようにサドルの前方をもう少し角度を持ち上げたいのですがLTのサドルレールを見ると前後にしか動かせないようです。
 現状では、サドル自体の前後の角度は変えれない様に思われますが、他の部品と交換することで、サドルの傾斜を変える方法が何かございますでしょうか?


 ストライダでサドルの角度調整をできるようにした例は、残念ながら私も聞いたことがありません。
 問題の解決にはサドル交換が必要かと。
 純正のレザーサドルはシートがフラットですし、バネがある分、後部が沈みますから向いていると思います。
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 まぁ、サドルは相性がありますので難しいのですが。

 あと、サドル交換の前にサドルの高さと前後位置のセッティングをもう少し詰めてみることもお勧めします。
 サドルが低く後方に離れすぎているせいで、尻が乗っている内に前進しているなどといった可能性もありますから。
 このサイトでも解説しておりますが、サドルをちょうど良い高さまで上げ、更に前後調整部分でサドルを前進させるなど調整してみてはいかがでしょうか。

■ハンドルのセッティングを変える
 ストライダはハンドルの高さを変えることができません。
 しかしながら、純正オプションで曲げ加工されたハンドルが出ているので、交換することでセッティングを変えることができます。
 足が長い人の場合、サドルを上げると膝がハンドルに近づき余裕が無くなる場合があります。
 そう言う場合には、こちらの物が向いているでしょう。
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 また、フラットバーハンドルが身体に合わないと言う場合は、こちら、Mシャープの物が良いでしょう。
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 Mシャープタイプのハンドルは、限定モデルのEVO Limited Editionにも使われています(ブラス仕上げになっていますが)
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 付けてみての仕上がりがどんな風になるのかが知りたい場合は参考になるでしょう。

■空気圧は高く
 ストライダの取扱説明書によると、適正空気圧は45から55PSI(3.1から3.8bar)だそうですが、疋田智著「ものぐさ自転車の悦楽 折りたたみ自転車で始める新しき日々」(2010)株式会社マガジンハウス刊によれば、小径車といえども8から9気圧(約8から9bar)は欲しいということでした。
ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々 ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々
疋田 智

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 理由は二つ。
 一つは、接地抵抗が減り、漕ぎが軽くなること。
 もう一つは、空気圧を低いままにしていると、タイヤが段差を乗り越える際にリム打ちを起こし、パンクにつながるからということでした。
 疋田氏は適正空気圧オーバーでも大丈夫と仰ってますが、不安ならLTが履いていたノーマルタイヤの適正空気圧は65から100PSI(4.0から6.5bar)ですし、SXやEVOが履いているシュワルベのコジャックは適正空気圧が70から115PSI(5.0から8.0bar)ですから、そこまでにしておけばよろしいかと。
 乗り味が目に見えて変わりますので、試してみると良いと思います。

■ブレーキ調整の仕方
注意
 ブレーキ調整に関しては、自分の作業に責任が持てない方は手を出さず、お店の方に任せるようにして下さい。
 一歩間違えば加害者にも被害者にもなりかねないため、厳重な注意が必要だからです。


 ストライダでは、
・ブレーキレバーの開き(買った状態ではブレーキレバーが遠くて握りにくい場合などに調整しましょう)
・ディスクロータとブレーキパッドのクリアランス(開きすぎているとブレーキが効き始めるまでの遊びが大きくなりますし、狭すぎてブレーキを引きずるのもまずいです)
 の調整を2ミリのキーレンチにより行うことができます。
 ストライダに付属してきたキーレンチを使うか、無ければ別途前記のTOPEAK(トピーク) Mini 9のようなハンディツールなどを用意しましょう。
 ブレーキのセッティングが自分の手と合っていないと、とっさの場合にブレーキが遅れるのはもちろん、長い下り坂でブレーキを握りっぱなしにしなければならない場合にとても辛く握力がどんどん無くなってしまいます。
 下り坂の途中でブレーキを握る力が無くなってしまったら無茶苦茶危険、命にかかわりますので、きっちりと調整しておくのが安心です。
 方法は、ストライダの取り扱い説明書の19ページに書かれていますから、これを参考に。
 安全の為の装置ですから細心の注意を払って実施して下さい。
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 めったにいじる場所ではないため、緩み防止にネジ止め剤を使っても良いと思います。
(と言いますか、私の買ったLTでは出荷時からそうなのかショップでやったのかネジ止め剤が付いていました)
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 なお、説明書には書かれていませんがブレーキの効きが悪くなった場合、ちょっとした調整ならブレーキレバーとアウターワイヤーの接点にあるアジャスターでできます。
 アジャスターをゆるめればブレーキのインナーワイヤーは引っ張られる方向に働きますから、いい位置になったら根元のロックナットを締めてそこで固定します。
ストライダ(STRIDA)ブレーキアジャスター調整
 このように、ワイヤーの根元の銀色のパーツをゆるめると、ブレーキワイヤーを引っ張って、ブレーキが効く方に調整できます。
 調整が終わったら、
ストライダ(STRIDA)ブレーキアジャスター締め込み
 こんな風に、根元のネジだけを締めて固定します。
 それで調整しきれない場合は、ブレーキ本体に付いているブレーキアームにインナーワイヤーを固定しているボルトを一旦緩めて最初の位置よりワイヤーを張っていき、仮締めします(前述のアジャスターは事前に締め込んで置く)
ストライダ(STRIDA)ブレーキワイヤ調整
 このボルトです。
 そうしてブレーキレバーを握ってみて、好みの位置になる様に調整します。
 一般に、ブレーキパッドがディスクに接触したとき、レバーは全開位置とハンドル握りの中間にあるのが標準的なセッティングだそうです。
 調整したら本締めをしてブレーキが効くか、逆に引きずっていないかをチェックします。
 ストライダのシート下に差し込まれた標準装備の簡易工具でも可能なので、出先でも手軽に行うことが可能です。
(無論、命がかかっているブレーキのことなのですから、きっちりと調整の上ネジを締めこむことが大事ですが)
 ただし、ブレーキが効きづらくなった場合、ブレーキパッドの摩耗も考えられるので注意が必要です。
 パッドの摩耗に気付かずにブレーキ調整だけで対応していると、ブレーキディスクの方にダメージが行ってしまいますから。
 ブレーキパッドが摩耗した場合は交換が必要ですが、ショップに任せるにせよ、在庫を持っているとは思えませんのでご自分で購入して置いた方が賢明かと思います。
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LT用とありますが、5.0、SX、EVOでもブレーキは変わりませんから使うことができます。

■小径車のブレーキは後ろも重要
 一般の自転車では、ブレーキは前のものを主として使うのが普通です。
 と言うのも、後ろブレーキは簡単にロックしてしまうため、どうしても前ブレーキに比重を置かざるを得ないのです。
 小径車でもそれは一緒ですが、小径車の場合、比較的低速でも前ブレーキだけで急に停まろうとすると、リアタイヤが浮きます。
 これが高速なら、そのまま前転してもおかしくはない所です。
 かくして、ストライダの車体には、「ブレーキを使う場合、まずは後ろブレーキを使ってください」との注意書きが入れられることとなっているのです。
 ですので、ロックしやすい後ろブレーキをいかに使うかが問題になってくるのですが、「サドルには深く座る」のが、ここで役立ってきます。
 サドルの後ろ側に座ることで、リアタイヤに荷重がかかり、グリップ力が増すのです。
 これにより、タイヤがロックする限界が緩和されます。
 その上で、前ブレーキも併用し、安全に減速、停車をするようにしましょう。
 車にはABSがありますが、自転車には人間ABSしかありませんからね。

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