どのモデルを買えばいいか
現行モデルのストライダ(STRiDA)には、
■ホイールがキャストでできている廉価版のLT
STRiDA LT(ストライダ エルティー) 16インチ フォールディングバイク FD-7BK、純正キックスタンド、フロントライト付属 (クリーム)
■走破性が高いブロックタイヤに迷彩柄のMultiCam
■タイヤ径が18インチと一回り大きなSX
■三段変速付きのEVO18
■EVO16は16インチタイヤモデル(タイヤをサイズダウンしたためか12kgとEVO18より1kg軽い)
STRiDA EVO16(ストライダ エヴォ16) 16インチ折り畳み自転車 +フロントライト、テールライト、ロングワイヤー錠 (イングリッシュグリーン)
■最軽量、フルカーボンモデルのC1
STRiDA(ストライダ)
売り上げランキング: 35,889
があります。
それで価格なんですが、分かりやすいように安心の大手通販サイトAmazonで出品されているストライダを安い順に並べた一覧へのリンクを下に張るので見てみてください。
Amazonで出品されているストライダを安い順に並べた一覧
LT<MultiCam<SX<EVO16<EVO18<C1とお値段が大きく変わるのが分かるはずです。
注:販売年度によって価格が変化しているため同じモデルでも価格は幅がありますし上記の順番も前後します(つまり年式の古い安いモデルを売り切れる前に買っておいた方が得ですね)
キャストホイールのLTは乗った感触が固いと仰る方も居ます。
スポークホイールは若干の弾力性を有するため振動・衝撃の軽減にも効果があるというので、その為でしょうか。
そういう意味ではスポークホイールに太いブロックタイヤを履いたMultiCamは悪路や段差に強いです。
タイヤ径の大きなSX、EVO18、C1は高速走行時の安定性に優れます。
同じスピードでもタイヤ径が大きければ回転数は少なくて済みますからね。
EVO18とEVO16は変速がありますから坂にも高速走行にも強いです(ただしLTの倍以上のお値段がしますし、LTに対し2.4kg、最軽量のC1と比べると4.4kgほど重いというウィークポイントもあります。16インチモデルだともう少しお安く重量も1kg軽くはなりますが)
高価なモデルほど走行性も良くなると言うことでしょうか。
C1はフルカーボンの最高級モデルで重量わずか8.6kgと軽さを求めるならこれで決まりですが、さすがにお値段が張りますね。
そこまでお金を出す意義を見いだせるかが選択の鍵になりそうです。
私はと言うとエレベーターの無い古い賃貸マンションの四階に住んでいて、毎日折り畳んだストライダを持って部屋まで階段を上り下りしなければならないため軽さでLTを選びました(さすがにC1には手が出ない)
LTは10.6kg、MultiCamは10.8kg、SXは11.4kg(2018モデルからは11.5kgに)、EVO16は12.0kg、EVO18は13.0kg(2018モデルからは12.8kgに)となっております。
輪行など持ち運び時の快適さを求めるならこういう選択もあるということです。
ご参考になれば幸いです。
ちなみに自転車に5万円以上も払えないという方は、定期代と比較して元が取れるかを計算すると雨の時はバス、電車等の公共交通機関を使うことを割り引いたとしても大抵1年以内に元が取れることがおわかりになると思います。
なお自転車で通勤しているのに会社から交通費の支給を受けるのはどうかという話もありますが、
「時折「通勤手当をもらって、自転車通勤をするのは、業務上横領なのではないか」というようなことが話題になったりするけれど、実は、まったく心配いらないのだそうだ。複数の弁護士に聞いたところ、労働者の通勤コストを「その分を公共交通にしたとするなら」ということで支給するのが、通勤手当の基本額であって、だからして、通勤手当は堂々とそのままもらってしまっても構わないという。極端な話、通勤手当をもらった上で、歩いて通勤したとしてもOK。これは単に「労働者の権利」なのだそうだ。」
疋田智著(2010)「ものぐさ自転車の悦楽 折りたたみ自転車で始める新しき日々」株式会社マガジンハウス刊より引用
とのことなので問題ないようです。
ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々
また、きちんとした折り畳み自転車の相場は安価なことで有名なDAHONのものでも同じくらいしますからストライダが特別高い訳でもありません。
高価な3段変速付きのEVOにせよ、同様に内装3段変速を備えた折り畳み自転車の定番、ブロンプトンに比べれば安価です(向こうは物凄く小さく折り畳めるという長所がありますが、ストライダだって物凄く素早く折り畳めるという長所があり、要は使い方に合っているかどうかでしょう)
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